STORY.03

カジグループの考える「繊維の未来」とは

繊維 meets テクノロジー。

繊維にまつわる、ありとあらゆるモノづくりに取り組むKAJI GROUPは、一体どんな繊維の未来を描いているのでしょうか。繊維とテクノロジーを繋げて繊維を進化させる、まさにKAJI GROUPを体現する部署「グループ新規事業推進部」の吉村さんに、興味深いお話を聞くことができました。

お客様のニーズを応用した、「カジならでは」の開発。

お客様から「断線しない伸びる配線をつくって欲しい」とのご要望を受け、自社技術によって伸縮性と導電性を同時に与えるテープの開発に成功したことがきっかけとなり、そこで、何に応用するかを考えました。当時、アップルウォッチ等の身につけるIoTデバイスのムーブメントもありましたので、ウェアラブルデバイスの開発をスタートさせました。

ウェアラブルデバイスは、
広がる未来への第一歩。

具体的には、衣料に前述のテープを組み込むなど、顧客のニーズに合わせ、様々なウェアラブルデバイスを開発しています。このような、ジャンルレスなモノづくりと、顧客のニーズを汲み取りひとつひとつ形にしていくことによって、システムの根幹を作り、業界の受け皿となることで繊維産業の未来がより良いものになればと考えてます。

繊維とテクノロジーの架け橋へ。

前述の伸びる配線など、繊維とテクノロジーが融合したものは、使い方がわからないとおっしゃられるメーカーさんもいらっしゃいます。弊社が使い方などを丁寧に説明することも当然ですが、繊維とテクノロジーのコラボレーションは始まったばかり。両者の架け橋となり、様々な使い方、アイデアをプロダクトに落とし込んで提案していくことが、これからの繊維業界の未来に必要であると考えます。

合成繊維の価値をひろげる、
3つのファクトリーブランド

STORY.01

常に壁がない、
カジグループの人と人

STORY.02
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